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#セキュリティレポート 2026/11/03

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更新履歴(2026年11月3日)

レポート作成日時:2026/11/03 00:30(第1版)|最終更新日時:2026/11/03 01:50(第2版)

主な変更

  • 第2版 01:50 追加(カード):SUSE Rancher Fleet の管理クラスタ認証情報の悪用(CVE-2026-94290、9.1)と Rancher Manager の SSRF(CVE-2026-88809、7.6)。CWP の追加8件(CVE-2026-77876 が 9.8 ほか)。 追加(カード):Linux カーネルの io_uring・トレース・Bluetooth など(7.8)、Eclipse ThreadX の NetX Duo(8.7)、NLnet Labs Krill の3件(8.4)。 更新:第1版のカードは、出典と内容を保ったまま、CWP のカードに追加分への案内を足した。KEV は 10/30〜11/02 16:50 UTC の照会で Ivanti の1件のまま、新規なし。python-jose と Apache Syncope に修正版・点数の変化は見つからなかった。 確認した範囲:NVD の公開日の照会(11/02 15:30〜16:50 UTC、日本時間 00:30〜01:50)は45件。うち一覧の読めた45件を確認した。更新日の照会(同時間帯)は494件で、読めたのは先頭の24件。pypdf(CVE-2025-55197、CVE-2026-27628 ほか)の古い記録に 3.1 で 7.5 が付いている。公告 ID が確認できない INFINITT PACS の CVE-2026-16306(遠隔コード実行、点数なし)はカードにしていない。 未確認:SUSE、Linux カーネル、Eclipse、NLnet Labs の公告と、CWP の更新履歴は開いていない。JVN、OSV、JPCERT/CC、MSRC、Ubuntu・Debian、Cisco・Fortinet・Palo Alto、CERT/CC、Project Zero、報道(tier D)は今回も見ていない。NVD は WebFetch の要約を通して読んでおり、読み違いが残る可能性がある。 タグ:前の版のタグが取得結果に含まれていなかったため、本文全体から3種類とも付け直した。製品名は10件の上限があり、悪用確認済み・9以上・AI 関連・読者企業での利用の順で選んだ(Dell OpenManage Enterprise、Camaleon CMS、Apache Syncope、Netpbm は外れた)。
もっと見る(過去の版 1件)閉じる
  • 第1版 00:30 新規:11/02 のレポート(第20版、最終 20:28)以降に NVD へ載った分(11/02 11:30〜15:35 UTC、日本時間 20:30〜11/03 00:35)を中心に作った。公開日の照会は80件で、そのうち約70件の記載を読み、7.0 以上のものをカードにした。 追加(カード):Barracuda Email Security Gateway の認証バイパス(CVE-2026-116606、9.3)とタイムゾーン設定の OS コマンド注入(CVE-2026-111560、8.6)。Control Web Panel の3件(各 9.8)。Python の JOSE ライブラリ python-jose の空 HMAC 鍵による認証回避(CVE-2026-120459)。 追加(カード):中国系の管理画面向け OSS(ape-volo-admin、madong-admin-saas、HotGo、DoraCMS、GoFound)の認証・認可の欠陥。OpenCSG CSGHub(AI モデルの共有基盤)の未認証での非公開リポジトリ読み取り。Dell OpenManage Enterprise の OS コマンド注入。Joomla 拡張・StageIt、Netpbm・QuickJS-NG、Jpom、Camaleon CMS、WooCommerce 用プラグイン、Chatify・LaraDashboard、Apache Syncope、Intel SGX DCAP。 続報:Ivanti Connect Secure の CVE-2026-111357(KEV)。期限は 11/02 で、日本時間ではすでに過ぎた。 確認した範囲:NVD の更新日の照会(11/02 11:30〜15:35 UTC)は284件で、先頭の4件しか読めていない。KEV は 10/30〜11/02 15:35 UTC の照会で Ivanti の1件のみ。oss-security の最新は 11/02 の C-Kermit、AWS セキュリティ情報の最新は 10/30 22:15 PDT の Linux カーネル CVE-2026-98432、ZDI の公開済みアドバイザリは 10/29 の MLflow が最新、GitHub Advisory(レビュー済み)の先頭15件は 10/30 付。 未確認:Apache Syncope の公告(lists.apache.org)、Joomla・WordPress 各拡張のベンダー公告、Barracuda 本家の公告、CWP の更新履歴は開いていない。JVN、OSV、JPCERT/CC、MSRC、Ubuntu・Debian、Cisco・Fortinet・Palo Alto、CERT/CC、Project Zero、報道(tier D)は今回見ていない。 タグ:当日の第1版のため、本文から付け直した。

前日のレポート(11/2)からの変化(役割別)

情報システム担当

  • 新規の緊急:data center attestation primitives(intel)(CVE-2026-20702):data center attestation primitives(intel) のバージョンアップ
  • 新規の緊急:Control Web Panel:protected_directory の OS コマンド注入(9.8)(CVE-2026-77876):解消方法は公告で確認
  • 新規の緊急:Control Web Panel:phpini_editor の任意ファイル書き込みと OS コマンド注入(9.8)(CVE-2026-73697):解消方法は公告で確認
  • 新規の緊急:Control Web Panel:リダイレクト後も処理が続く認証回避(9.8)(CVE-2026-73696):解消方法は公告で確認
  • 新規の緊急:Control Web Panel:module パラメータのパストラバーサル(9.8)(CVE-2026-73695):解消方法は公告で確認
  • ほかに新規の緊急が 4 件あります。(CVE-2026-120442、CVE-2026-120446、CVE-2026-116606、CVE-2026-94290)

エンジニア

  • 新規 56 件のうち、CVSS が未公表のものは 5 件、NVD で裏取りできていない ID は 0 件です。(CVE-2026-114364、CVE-2026-113687、CVE-2026-113511、CVE-2026-110535、CVE-2026-109083)
  • CVE-2026-20702:data center attestation primitives(intel)/CVSS 10.0/EPSS 0.4%
  • CVE-2026-77876:Control Web Panel:protected_directory の OS コマンド注入(9.8)/CVSS 9.8
  • CVE-2026-73697:Control Web Panel:phpini_editor の任意ファイル書き込みと OS コマンド注入(9.8)/CVSS 9.8
  • CVE-2026-73696:Control Web Panel:リダイレクト後も処理が続く認証回避(9.8)/CVSS 9.8
  • CVE-2026-73695:Control Web Panel:module パラメータのパストラバーサル(9.8)/CVSS 9.8

経営者

  • 新たに掲載した脆弱性は 56 件です(緊急 9 件・高 40 件)。前回から続いているものは 1 件です。

レポート作成日時:2026/11/03 00:30|最終更新日時:2026/11/03 01:50|対象期間:2026/11/02 00:00〜11/03 01:50(日本時間)。前日分は 11/02 のレポートを参照

Rancher Fleet に 9.1、CWP は追加8件で計11件。Barracuda のメールゲートウェイは認証なしで設定を書き換えられる

01:17(日本時間)に NVD へ載った分を加えました。SUSE Rancher Fleet は、管理クラスタの認証情報を悪用できます(9.1)。Control Web Panel は新たに8件が載り、最大 9.8 です。Linux カーネルは 7.8 の権限昇格系が複数並びました。夜の第1版の Barracuda Email Security Gateway(9.3)、python-jose(9.1)は、修正版・悪用の新しい報告とも見つかっていません。Ivanti Connect Secure の KEV 期限(11/02)は日本時間ではすでに過ぎています。

重大度別の件数

緊急(9.0 以上、または悪用確認済み)

8

Ivanti、Barracuda、CWP(2件)、python-jose、管理画面系 OSS、Intel SGX DCAP、Rancher Fleet

高(7.0〜8.9)

11

Linux カーネル、ThreadX、Krill、CSGHub、Dell OME ほか

中(4.0〜6.9)

0

7.0 未満は載せていない

点数なし

1

Apache Syncope

今日やること

  1. Ivanti Connect Secure を使っていれば、CVE-2026-111357 の修正を今すぐ確認する。KEV の期限は過ぎている。

  2. Barracuda の Email Security Gateway(9.4.0.030 未満)、WAF、Load Balancer ADC の管理画面と、Control Web Panel、Rancher・Fleet の管理画面が外から見えていないか調べ、見えていれば遮断する。

  3. python-jose、Camaleon CMS、WordPress・Joomla の拡張を、顧客案件と社内で洗い出す。Linux カーネルの更新も計画に入れる。

経営・技術責任者が判断すること

CTO・CAIO認証ライブラリの版管理

python-jose は空の鍵を受け入れて署名検証を通す。JWT を使う Python 案件は、全社の依存関係から python-jose を洗い出し、置き換えるか修正版を待つかを決めたい。修正版は NVD の記載に見当たらない。

CIO期限が過ぎた KEV の扱い

Ivanti の期限は日本時間で過ぎた。更新が済んでいない顧客があれば、停止して切り分けるか、監視を強めて続けるかを、今日の朝一番で決める。

CIO・CAIO管理画面ソフトと OSS の公開範囲

CWP は11件、中国系の管理画面 OSS は5製品で、修正版の記載が乏しい。受託案件の雛形に使っていれば、版の固定と、公開範囲の絞り込みを標準にするかを決めたい。Rancher・Fleet のような基盤の管理画面も同じ扱いにするかを、あわせて決める。

重大度の見方

緊急

9.0 以上、または悪用確認済み。当日中に対応を始める。

高

7.0〜8.9。数日以内に対応する。

点数なし

点数が公表されていない。内容から判断し、点数が出たら見直す。

ゲージの目盛りは、NVD に載る点数(Primary か Secondary)で、高い方を使っている。

脆弱性ごとの内容と対策

SUSE Rancher Fleet・Rancher Manager:管理クラスタの認証情報の悪用(9.1)と SSRF(7.6)緊急
CVE-2026-94290CVE-2026-88809第2版
9.1

CVE-2026-94290 は 3.1 で 9.1、CVE-2026-88809 は 3.1 で 7.6。どちらも NVD に載る Secondary 評価で、NVD 自身の評価は未付与。

内容
Rancher Fleet(Kubernetes 向けの継続的デプロイ基盤)は、kubeconfig シークレットの参照制限が足りず、管理クラスタの認証情報を悪用できる(94290)。Rancher Manager は /meta/proxy が許可リスト外の宛先にもリクエストを転送する(SSRF、88809)。
影響
版の範囲は、開いた範囲の記載から読み取れなかった。Kubernetes の管理基盤で、複数クラスタをまとめて操作できる位置にある。悪用の報告は確認できていない。
対策
修正版は未確認(SUSE の公告は開いていない)。Rancher・Fleet を使っていれば、SUSE の公告で版を確認し、管理画面とシークレットの参照権限を絞る(後半は当社の提案)。
続報

第2版 NVD に 11/02 16:17 UTC(日本時間 11/03 01:17)に載った。一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-94290NVD CVE-2026-88809
確認する人:エンジニア・情シス(Kubernetes・コンテナ基盤の担当)
Control Web Panel(CWP)追加分:OS コマンド注入・認証欠如・SQL インジェクションなど8件緊急
CVE-2026-77876CVE-2026-77877CVE-2026-77878CVE-2026-77879CVE-2026-77880CVE-2026-77881CVE-2026-104080第2版
9.8

CVE-2026-77876 が 3.1 で 9.8(NVD の Primary)、4.0 で 9.3(Secondary)。ほかは 3.1 で 7.7〜8.4、1件(77881)は 6.9 未満の評価。出どころはいずれも NVD。

内容
前の版のCWP 3件に加え、同じ16:17 UTC に8件が載った。77876 は protected_directory の OS コマンド注入(9.8)。77877 は loopback API で root 向けルートの認証が欠けている。77878・77880・104080 はそれぞれ別の入口からの OS コマンド注入。77879 は access_token() の SQL インジェクションで認証結果を偽造できる。77881 は認証不要のブラインド SQL インジェクション。
影響
版は 1.16 未満(77876・77879・77880)と 1.30 未満(77877・77878・77881・104080)。CWP 全体で、管理画面が外から届く構成だと、サーバーの乗っ取りに至る恐れがある。悪用の報告は確認できていない。
対策
NVD の記載から、1.30 以降へ更新するのが目安。CWP の更新履歴は開いておらず、修正版は未確認。更新までは管理画面の公開を止める(後半は当社の提案)。
続報

第2版 NVD に 11/02 16:17 UTC に載った。前の版の3件(73695〜73697)と合わせ、CWP は11件になった。一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-77876NVD CVE-2026-77877NVD CVE-2026-104080
確認する人:情シス・エンジニア(レンタルサーバー・VPS の運用担当)
Linux カーネル:io_uring・トレース・Bluetooth の解放後使用など(7.8)高
CVE-2026-99227CVE-2026-99231CVE-2026-99233CVE-2026-99235CVE-2026-99236CVE-2026-99237CVE-2026-99238CVE-2026-99239CVE-2026-99218CVE-2026-99224第2版
7.8

CNA(脆弱性の採番元)が付けた CVSS 3.1 の 7.8 が11件前後。99218・99224 は 7.0。NVD 自身の評価は未付与。

内容
io_uring の waitid で完了が二重になる/解放後に参照する(99227・99231)、トレース機能の履歴・フィルタ処理の解放後使用や二重解放(99233・99235〜99238)、Bluetooth L2CAP の競合(99239)、キーリング処理の解放後参照(99224)。多くはローカルの利用者が権限を上げる類。
影響
具体的な版の範囲は、開いた範囲に記載がなかった。クラウド VM やコンテナのホストで、第三者が任意コードを動かせる環境(共用サーバー、CI ランナー)では、権限昇格の足がかりになりうる。
対策
ディストリビューションのカーネル更新を待って適用する。個別の修正版は未確認。
続報

第2版 NVD に 11/02 16:17 UTC に載った。他に NTFS・DAMON・キーリングの不具合など点数なしのものが約20件ある。

出典
NVD CVE-2026-99227NVD CVE-2026-99239NVD CVE-2026-99224
確認する人:情シス・エンジニア(Linux サーバーの運用担当)
Eclipse ThreadX(組み込み向け RTOS):NetX Duo の ICMPv6 処理で通信停止(8.7)ほか高
CVE-2026-114408CVE-2026-115653第2版
8.7

CVE-2026-114408 は 4.0 で 8.7、CVE-2026-115653 は 4.0 で 7.0。どちらも NVD に載る Secondary 評価。

内容
NetX Duo は ICMPv6 の Packet Too Big を処理する際に戻り値を確かめず、NULL 参照でネットワークが止まる(114408)。Cortex-M の PendSV でスタックポインタを検証せず、ユーザーモードのモジュールが特権領域へ書き込める(115653)。
影響
組み込み機器(IoT・産業用機器)の通信スタックと OS。版の範囲は、開いた範囲に記載がなかった。
対策
修正版は未確認。機器メーカーの更新情報を確認する。
続報

第2版 NVD に 11/02 16:17 UTC に載った。一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-114408NVD CVE-2026-115653
確認する人:エンジニア(組み込み・IoT 案件の担当)
NLnet Labs Krill(RPKI 認証局ソフト):権限と認証の不備3件(8.4)高
CVE-2026-109140CVE-2026-109141CVE-2026-109142第2版
8.4

CVSS 3.1 で 8.4(NVD に載る Secondary 評価)。NVD 自身の評価は未付与。

内容
セッショントークンの nonce が再起動でリセットされて再利用できる(109140)。CA 制限つきのロールが、CA 以外のリクエストで全権限を持つ(109141)。同じサーバー上の親 CA との処理で、子のハンドルを検証しない(109142)。
影響
経路情報の認証に使う RPKI の運用ソフト。使っているのは主にネットワーク事業者で、読者企業での利用は少ない見込み。
対策
修正版は未確認。使っていれば NLnet Labs の公告を確認する。
続報

第2版 NVD に 11/02 16:17 UTC に載った。

出典
NVD CVE-2026-109140NVD CVE-2026-109141NVD CVE-2026-109142
確認する人:情シス(ネットワーク運用の担当)
Ivanti Connect Secure:KEV 掲載の CVE-2026-111357(期限 11/02 が過ぎた)緊急
CVE-2026-111357悪用確認済み続報

点数は今回確認していません。KEV 掲載(悪用確認済み)として扱う。

内容
NVD の KEV 照会で、Ivanti Connect Secure(対象は 22.8R2.4)の CVE-2026-111357 が返った。CISA の KEV には 10/30 に追加され、対応の期限は 11/02 だった。脆弱性の種類は、今回は個別記録を開いていない。
影響
VPN の入口になる機器で、侵入されると社内ネットワークへの足がかりになる。悪用が確認されたものとして扱う。
対策
Ivanti の公告で修正版を確認し、更新する。更新が終わるまでは、管理画面を外から届かないようにし、不審なログインの履歴を見る(後半は当社の提案)。
続報

第2版 10/30〜11/02 16:50 UTC の KEV 照会も、この1件のみ。新規の追加はない。

過去の続報を見る(1件)閉じる

第1版 10/30〜11/02 15:35 UTC の KEV 照会は、この1件のみを返した。11/02 のレポートの扱いから変化はない。

出典
NVD CVE-2026-111357NVD API:KEV の照会
確認する人:情シス(VPN・ネットワークの担当)
Barracuda Email Security Gateway ほか:認証なしの設定上書き(9.3)と OS コマンド注入(8.6)緊急
CVE-2026-116606CVE-2026-111560第1版
9.3

CVSS 4.0 で、CVE-2026-116606 が 9.3、CVE-2026-111560 が 8.6。出どころ:NVD に載る Secondary 評価(Mandiant の報告)。NVD 自身の評価は未付与。

内容
CVE-2026-116606 は、設定のインポート機能を認証なしで呼び出せ、細工したバックアップアーカイブを復元させて、装置の設定を書き換えられる(認証バイパス)。CVE-2026-111560 は、タイムゾーンの設定欄に混ぜた文字列が OS コマンドとして root 権限で動く。管理者権限が前提と Mandiant の記載にあるが、Barracuda 側の公告の URL には「認証前」の語があり、前提条件は食い違う。
影響
116606 は Email Security Gateway 9.4.0.030 未満。111560 は Email Security Gateway 9.4.0.27 以前、Load Balancer ADC 6.4.0 以前、Web Application Firewall 11.0.1 以前、Web Security Gateway 16.1.100.100 以前、Message Archiver 5.5.4.0 以前、WAF Control Center 2.2.1 以前。悪用の報告は確認できていない。
対策
116606 は 9.4.0.030 以降へ更新する。111560 の修正版は、開いた範囲に記載がなく未確認。更新までは管理画面を外から届かないようにする(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 13:17 UTC(日本時間 22:17)に載った。Mandiant の開示文書を2件開いて確認した。報告は 10/22(116606)と 10/15(111560)。Barracuda 本家の公告は開いていない。第2版では新しい動きはない。

出典
Mandiant:MNDT-2026-0042(CVE-2026-116606)Mandiant:MNDT-2026-0041(CVE-2026-111560)NVD CVE-2026-116606NVD CVE-2026-111560
確認する人:情シス(メール基盤・WAF の担当)
Control Web Panel(CWP):認証回避・ファイル取り込み・コマンド注入の3件(第1版分)緊急
CVE-2026-73695CVE-2026-73696CVE-2026-73697第1版
9.8

CVSS 3.1 で 9.8(NVD の Primary)、4.0 で 9.3(Secondary)。3件とも同じ。

内容
CWP は Linux サーバーの管理画面ソフト。NVD の記載では、CVE-2026-73695 は module パラメータのパストラバーサルで PHP ファイルを取り込める。CVE-2026-73696 はリダイレクト後も処理が続く認証回避。CVE-2026-73697 は phpini_editor からの任意ファイル書き込みと OS コマンド注入。
影響
73695・73697 は webpanel_version 1.16 未満、73696 は 1.12 未満。管理画面が外から届く構成では、サーバーの乗っ取りに至る恐れがある。悪用の報告は確認できていない。
対策
NVD の記載では、73695・73697 は 1.16、73696 は 1.12 で修正。CWP の更新履歴は開いていない。更新までは管理画面の公開を止める(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC(日本時間 11/03 00:17)に載った。一覧の記載による。第2版で同じ CWP の追加8件が出たため、上の「追加分」のカードを参照。

出典
NVD CVE-2026-73695NVD CVE-2026-73696NVD CVE-2026-73697
確認する人:情シス・エンジニア(レンタルサーバー・VPS の運用担当)
python-jose(Python):空の HMAC 鍵で署名検証を通せる認証回避緊急
CVE-2026-120459第1版
9.1

CVSS 4.0 で 9.1(Secondary)、3.1 で 7.4(NVD の Primary)。ゲージは高い方(4.0)。

内容
python-jose(JWT などを扱う Python ライブラリ)が、空の HMAC 鍵を受け付ける。鍵が空になる設定ミスや入力があると、攻撃者が作った署名付きトークンが本物として通る(CWE-347)。
影響
3.5.0 以前。FastAPI などで JWT の検証に使っていれば対象になりうる。悪用の報告は確認できていない。
対策
修正版は、開いた範囲では確認できなかった(第2版でも変化なし)。鍵が空でないことを、呼び出し側で必ず検査する。PyJWT など保守の続いているライブラリへの置き換えも検討する(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。参照先に python-jose の GitHub issue 398 と VulnCheck の公告がある。

出典
NVD CVE-2026-120459GitHub:python-jose issue 398(NVD の参照先)
確認する人:エンジニア(Python・FastAPI 案件の担当)
管理画面向け OSS 5製品:ape-volo-admin、madong-admin-saas、HotGo、DoraCMS、GoFound緊急
CVE-2026-120442CVE-2026-120445CVE-2026-120446CVE-2026-120447CVE-2026-120448CVE-2026-120444第1版
9.8

最大は ape-volo-admin の CVE-2026-120442(3.1 で 9.8、4.0 で 9.3)。出どころ:NVD の Primary(3.1)と Secondary(4.0)。

内容
CVE-2026-120442 は JWT の署名鍵がコードに埋め込まれていて、誰でも通行証を作れる。madong-admin-saas の CVE-2026-120446 は、テナント管理 API に認証がなく(3.1 で 9.4)、CVE-2026-120445 は認可の不備(8.8)。HotGo の CVE-2026-120447 は、SMS 認証コードをクライアントが指定でき(4.0 で 9.2)、DoraCMS の CVE-2026-120448 は API キーの所有者を差し替えられる(8.6/8.1)。GoFound の CVE-2026-120444 は、database パラメータからのパストラバーサル(8.1)。
影響
ape-volo-admin 3.6.1 未満、madong-admin-saas 5.1.4 以下、HotGo 2.15.1 以下、DoraCMS 3.1.0 以下、GoFound 1.4.1 以下。管理画面の雛形として受託案件に入っていれば、認証が丸ごと破られる。
対策
修正版は ape-volo-admin の 3.6.1 のみ NVD の記載で確認できた。ほかは修正版の記載が見当たらない。使っていれば、公開範囲を絞り、鍵の入れ替えとアクセスログの確認を行う(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。VulnCheck の公告が参照先にある。個別記録は開いておらず、一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-120442NVD CVE-2026-120446NVD CVE-2026-120447NVD CVE-2026-120448
確認する人:エンジニア(管理画面の雛形を使う受託案件)、情シス
Intel SGX DCAP:保護機構の不具合による情報漏えい(CVE-2026-20702、NVD で 10.0)緊急
CVE-2026-20702続報第1版
10.0

CVSS 3.1 で 10.0(NVD の Primary)、4.0 で 8.9(Secondary)。ゲージは高い方(3.1)。

内容
Intel の公告 intel-sa-01449 を参照する記録。保護機構の不具合により、ネットワーク経由で認証なしに情報が漏れる(CWE-693)。NVD の製品欄に製品名ではなく説明文が入っており、記録に不備がある可能性がある。
影響
NVD の記載では、DCAP 1.20 以上 1.25 未満。機密計算(SGX)を使うクラウドや、証明書の検証サービスを自前で動かす環境が対象になる。
対策
NVD の記載では、1.25 以降へ更新。Intel の公告は開いていない。
続報

第1版 公開は 8/11 だが、11/02 に NVD の記録が更新され、更新日の照会に入った。更新日の照会は一部しか読めておらず、同じ更新で点数が付いた他の記録を見落としている可能性がある。

出典
NVD CVE-2026-20702
確認する人:エンジニア・情シス(クラウド基盤の担当)
OpenCSG CSGHub(AI モデル・データ共有基盤):未認証で非公開リポジトリのファイルを読める高
CVE-2026-120426AI 関連第1版
8.7

CVSS 4.0 で 8.7(Secondary)、3.1 で 7.5(Primary)。ゲージは高い方(4.0)。

内容
認証のない resolve ルートで、非公開リポジトリのファイルを読み取れる(CWE-639)。モデルの重みや学習データ、設定ファイルが外に出る恐れがある。
影響
社内で CSGHub を立てて AI モデルやデータセットを管理していれば対象。版の範囲は、NVD の記載から読み取れなかった。
対策
修正版は NVD に記載がない(参照は GitHub issue 1586)。使っていれば、社外から届かないようにし、非公開リポジトリの中身にアクセス記録がないかを見る(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。

出典
NVD CVE-2026-120426GitHub:CSGHub issue 1586(NVD の参照先)
確認する人:エンジニア(AI 基盤の担当)
Dell OpenManage Enterprise:OS コマンド注入(CVE-2026-94349)ほか DSA-2026-467高
CVE-2026-94349第1版
8.0

CVSS 3.1 で 8.0(NVD 掲載の Secondary 評価)。同じ公告の他の CVE は最大 8.8 と Dell のページにあり、公告の Impact 欄は「Critical」。

内容
Dell の公告で、隣接ネットワークから低い権限のアカウントで届く OS コマンド注入。同じ公告に、パストラバーサル、署名検証の不備、XSS など10件超の CVE が並ぶ。
影響
OpenManage Enterprise 4.8.0 未満。サーバー機器をまとめて管理する基盤で、乗っ取られると管理下の機器に影響が及ぶ。
対策
Dell の公告では 4.8.0 以降へ更新。回避策の記載は見当たらない。更新までは管理画面を管理用セグメントに閉じる。
続報

第1版 NVD に 11/02 13:17 UTC に載った。Dell の公告を開いて確認した。

出典
Dell:DSA-2026-467NVD CVE-2026-94349
確認する人:情シス(サーバー管理の担当)
Joomla 拡張・StageIt(PHP):コード注入と保存型 XSS(最大 8.9)高
CVE-2026-102802CVE-2026-103419CVE-2026-105602CVE-2026-105600CVE-2026-103420第1版
8.9

CVSS 4.0 の Secondary 評価。CVE-2026-102802 が 8.9、103419・105602・105600 が 8.6、103420 が 7.2。

内容
Regular Labs の Sourcerer と Articles Anywhere を併用すると PHP コードを注入できる(102802)。Helix Ultimate の Media Picker と Mega Menu で保存型 XSS(103419・105602)。StageIt は、設定文字列経由のコード実行(105600)と CSRF(103420)。
影響
Joomla や PHP の案件で、これらの拡張を使っているサイト。
対策
NVD の記載では、Sourcerer 17.0.1、Articles Anywhere 20.1.1、Helix Ultimate 2.2.11 へ更新。StageIt の修正版は記載がない。
続報

第1版 NVD に 11/02 14:17 UTC に載った。一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-102802NVD CVE-2026-103419NVD CVE-2026-105600
確認する人:エンジニア・情シス(Joomla サイトの担当)
Netpbm と QuickJS-NG:画像変換・JS エンジンのメモリ破壊(最大 8.5)高
CVE-2026-120431CVE-2026-120432CVE-2026-120433CVE-2026-120434CVE-2026-120435CVE-2026-120436CVE-2026-120438CVE-2026-120439第1版
8.5

CVSS 4.0 で 8.5(Secondary)、3.1 で 7.8(Primary)。QuickJS-NG の CVE-2026-120439 は 4.0 で 8.3、3.1 で 7.0。

内容
Netpbm は sgitopnm、winicontopam、picttoppm、xpmtoppm、jbigtopnm でヒープやスタックの破壊。細工した画像を変換させると任意コード実行に届く恐れがある。QuickJS-NG は 32bit 環境の整数オーバーフローと TypedArray の sort によるヒープ破壊。
影響
Linux の画像処理パッケージ netpbm を、サーバー側の画像変換で使っている環境。QuickJS-NG を組み込んだアプリ(スクリプト実行機能)。
対策
NVD の記載では、Netpbm は 10.86.51、11.02.29 または 11.02.30、11.15.07 または 11.15.08。QuickJS-NG は 0.16.0。ディストリビューションの更新を待つ。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。一覧の記載による。

出典
NVD CVE-2026-120431NVD CVE-2026-120438
確認する人:エンジニア・情シス(Linux サーバーの運用担当)
Jpom(Java の運用管理ツール):ワークスペースをまたぐ Docker・SSH 操作の認可不備高
CVE-2026-120460CVE-2026-120461第1版
8.8

CVSS 3.1 で 8.8(Primary)、4.0 で 8.7(Secondary)。

内容
ワークスペース(チームや環境の区切り)をまたいで、他のワークスペースの Docker コンテナ・イメージ、SSH のコマンドを一括で操作できる(CWE-639)。
影響
Jpom 2.11.12 以前。デプロイや Docker 管理を Jpom で共有していれば、権限の低い利用者が他の環境のサーバーに命令を送れる。
対策
修正版は NVD に記載がない。修正コミット ff09fe80 が参照されている。使っていれば、利用者の権限を見直し、公開範囲を絞る(後半は当社の提案)。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。

出典
NVD CVE-2026-120460NVD CVE-2026-120461
確認する人:エンジニア(運用・デプロイ基盤の担当)
Camaleon CMS(Ruby):MediaController の認可欠如(CVE-2026-120429)ほか高
CVE-2026-120429第1版
7.1

CVSS 4.0 の Secondary と 3.1 の Primary がともに 7.1。同じ版で CategoriesController の IDOR(3.1 で 5.4)も修正された。

内容
Ruby on Rails 製の CMS で、メディア管理の処理に認可の確認がなく、権限のない利用者が操作できる。
影響
2.9.2 未満。
対策
NVD の記載では 2.9.2 へ更新。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。参照先に GitHub の 2.9.2 リリースがある。

出典
NVD CVE-2026-120429GitHub:Camaleon CMS 2.9.2(NVD の参照先)
確認する人:エンジニア(Ruby・Rails 案件の担当)
WordPress プラグイン Woo Product Gallery Slider:Codestar バックアップ AJAX の認可欠如高
CVE-2026-120318第1版
8.6

CVSS 4.0 で 8.6(Secondary)、3.1 で 7.2(Primary)。ゲージは高い方(4.0)。

内容
WooCommerce 用の商品ギャラリー拡張で、Codestar のバックアップ用 AJAX に認可の確認がなく、権限のない利用者が設定を操作できる(CWE-862)。
影響
2.3.26 未満。
対策
NVD の記載では 2.3.26 へ更新。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。

出典
NVD CVE-2026-120318
確認する人:情シス・エンジニア(WordPress サイトの担当)
Laravel 系 OSS:LaraDashboard の認可不備(8.6)と Chatify のチャンネル購読(7.1)高
CVE-2026-120487CVE-2026-120425第1版
8.6

CVE-2026-120487 は 4.0 で 8.6(Secondary)、3.1 で 7.2(Primary)。CVE-2026-120425 は 4.0 で 7.1、3.1 で 6.5。

内容
LaraDashboard は SettingPolicy の認可が正しくない。Chatify(Laravel のチャット機能)は、pusher の認可エンドポイントで他人のプライベートチャンネルを購読できる。
影響
LaraDashboard 1.4.5 未満、Chatify 1.6.4 未満。
対策
NVD の記載では LaraDashboard 1.4.5、Chatify 1.6.4 へ更新。
続報

第1版 NVD に 11/02 15:17 UTC に載った。

出典
NVD CVE-2026-120487NVD CVE-2026-120425
確認する人:エンジニア(PHP・Laravel 案件の担当)
Apache Syncope(Java の ID 管理):サンドボックス回避と SQL インジェクションなど5件点数なし
CVE-2026-109083CVE-2026-110535CVE-2026-113511CVE-2026-113687CVE-2026-114364第1版

点数は公表されていません。

内容
BPMN の JUEL 式(109083)と Groovy(113687)がサンドボックスなしで動く。自己更新で非管理者が偽装認証を設定できる(110535)。委任管理者が管理境界の外へ Realm を移せる(113511)。CVE-2026-77051 の SQL インジェクション修正が不完全(114364)。
影響
Syncope 4.0.x(4.0.9 未満)と 4.1.x(4.1.4 未満)。ID 管理基盤で、管理権限を持つ人が任意のコードを動かせる点が重い。
対策
NVD の記載では 4.0.9 または 4.1.4 へ更新。Apache の公告は開いておらず、深刻度の評価は未確認。
続報

第1版 NVD に 11/02 14:17 UTC に載った。点数が付いたら見直す(第2版の時点でも点数なし)。

出典
NVD CVE-2026-109083NVD CVE-2026-114364
確認する人:エンジニア(Java・ID 基盤の担当)

AI 関連の注目トピック

AI 基盤では OpenCSG CSGHub が目立つ。モデルや学習データを置く場所が、認証なしで読めるのは重い。MCP まわりでは、Chainlit 2.12.0 の MCP allowed_urls の回避による SSRF(CVE-2026-120492、4.0 で 6.3、3.1 で 5.4)が載った。7.0 未満のため載せる基準には届かないが、エージェントから内部の宛先へ届く経路になりうるため、使っていれば確認したい(後半は当社の見方)。LaraDashboard の MCP 送信ツールの認可不備(CVE-2026-120450)も 5.3 で基準未満。

GitHub Advisory の先頭には、10/30 付の pypdf(Python の PDF 処理)の高評価が並んでいる。第2版の更新日の照会でも、pypdf の古い記録(CVE-2025-55197、CVE-2026-27628 ほか)に 3.1 で 7.5 の点数が付いたのが見えた。細工した PDF による停止やメモリの使いすぎ。社内文書を取り込む RAG があれば版を見ておきたい。Dify の CVE-2025-63387 も更新されたが、MITRE は disputed としており、点数は 7.5 と 4.3 で割れている。Kubeflow Pipelines と pyasn1 にも高評価がある。ZDI では 10/29 付の MLflow が9件(ZDI-26-839〜847)で、ZDI-26-844(SSRF、8.2)が最大。いずれも一覧の見出しを読んだ範囲で、公告本文は開いていない。

出典:NVD CVE-2026-120426、NVD CVE-2026-120492、NVD CVE-2025-55197(pypdf)、NVD CVE-2025-63387(Dify)、ZDI:公開済みアドバイザリ、GitHub Advisory Database

役割別確認ポイント

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担当ごとのやること

情報システム担当情シス

  • Ivanti Connect Secure の更新状況を今朝一番で確認する(KEV の期限は過ぎた)。
  • Barracuda の Email Security Gateway は 9.4.0.030 以降へ更新し、WAF・Load Balancer ADC・Web Security Gateway・Message Archiver の管理画面を外から届かないようにする。
  • Control Web Panel(11件)を使うサーバーがあれば、管理画面の公開を止め、更新履歴で 1.30 以降の修正版を確認する。
  • Rancher・Fleet を使っていれば、SUSE の公告で版を確認し、管理画面の公開範囲とシークレットの参照権限を絞る。
  • Dell OpenManage Enterprise を 4.8.0 以降へ更新する。
  • Joomla・WordPress の拡張(Sourcerer、Articles Anywhere、Helix Ultimate、StageIt、Woo Product Gallery Slider)の版を確認する。
  • Linux サーバーは、カーネルと netpbm の OS 更新を適用する。

エンジニア開発・運用

  • Python 案件の依存関係から python-jose を探し、鍵が空にならないことを検査する。置き換えも検討する。
  • 管理画面の雛形に ape-volo-admin、madong-admin-saas、HotGo、DoraCMS、GoFound を使っていないか確認する。
  • CSGHub を使っていれば公開範囲を絞る。Jpom は利用者の権限を見直す。
  • Ruby 案件で Camaleon CMS を 2.9.2 以降へ、Laravel 案件で LaraDashboard・Chatify を修正版へ更新する。
  • Apache Syncope を使う案件は 4.0.9・4.1.4 の適用計画を立てる。
  • PDF を取り込む処理で pypdf を、AI 基盤で MLflow を使っていれば版を確認する。
  • 組み込み案件で Eclipse ThreadX(NetX Duo)を使っていれば、修正の有無を確認する。

経営・事業責任者経営企画を含む

  • 期限切れの KEV(Ivanti)について、顧客への連絡の要否を決める。
  • 認証ライブラリや管理画面の雛形に外部 OSS を使う方針を、顧客への説明と合わせて見直す。

全社員全員

  • 社外から来たメールで不審な動きがあれば、情シスにすぐ連絡する。

用語メモ

KEV米国の CISA が「実際に悪用されている」と確認した脆弱性の一覧。掲載されると更新の期限が付く。
JWTログイン後に発行される「通行証」の形式。署名で本物かを確かめる。鍵が空だと署名の確認が意味を失う。
認証バイパスログインの手続きを経ずに、中へ入れてしまう欠陥。
OS コマンドインジェクション入力した文字列が、そのまま機器のコマンドとして実行されてしまう欠陥。
パストラバーサルファイルの場所を指す文字列に細工を加え、入れないはずのフォルダを読み書きされる欠陥。
保存型 XSS悪意あるスクリプトをサイトに保存させ、閲覧した人のブラウザで実行させる欠陥。
IDOR・認可不備ログインはできても、他人のデータや管理者の操作に触れてしまう欠陥。
SSRFサーバーを踏み台にして、外から届かないはずの内部の宛先へリクエストを送らせる欠陥。
解放後使用(UAF)使い終わったメモリを、あとから誤って使ってしまう欠陥。権限昇格に使われやすい。
サンドボックス信頼できないコードを閉じ込めて動かす隔離環境。破られると外の資源に届く。
MCPAI が外部のツールやデータを呼び出すための共通の取り決め。